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台湾鉄道の旧型客車、来月運行再開 懐かしさ満点の車内から絶景観賞

2021/09/22 18:35
観光列車「藍皮解憂(憂さ晴らし)号」の車内=ライオントラベル

観光列車「藍皮解憂(憂さ晴らし)号」の車内=ライオントラベル

(台北中央社)旅行大手ライオントラベル(雄獅旅遊)は22日、台湾鉄路管理局(台鉄)の旧型客車を再利用した観光列車「藍皮解憂(憂さ晴らし)号」の運行を来月23日に開始すると明らかにした。非冷房車で天井に扇風機が取り付けられた懐かしさの残る車内から、南部から東部までの変化に富んだ沿線風景が楽しめる。

藍皮解憂号の車両は、「藍皮車」と呼ばれ親しまれた日本製とインド製の旧型客車。最末期には南廻線で活躍し、同線の電化に伴い昨年12月にいったん運用を終えていた。台鉄は約1年半かけて修復し、登場当時の姿を取り戻した。

非冷房のため窓を開けられるほか、一部車両には登場当時の循環式トイレを残した。荷物棚やつり輪、座席などはできる限りもともとの部品をそのまま使用したほか、一部は当時のものを再現した。同社は、乗客に懐かしさを感じてもらえるようにしたとアピールした。関係者によると、車体の再塗装には2カ月近くを費やしたという。

同社によれば、枋寮(南部・屏東県)-台東(東部・台東県)間を毎日1往復する。往路は人気写真撮影スポットがある太麻里駅(台東県)、復路は秘境駅の枋山駅(屏東県)などに立ち寄る。 記念切符や音声ガイドなどがついた乗車券は1人片道299台湾元(約1180円)から。沿線の観光地と組み合わせたパッケージツアーも販売している。

(余暁涵/編集:齊藤啓介)


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