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台湾鉄道、引退した日本製旧型客車の運行復活へ 10月にも

2021/08/25 15:13
台鉄南廻線の電化で昨年12月に運行を終了した「藍皮車」

台鉄南廻線の電化で昨年12月に運行を終了した「藍皮車」

(台北中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)南廻線の電化で運行を終了した日本製を含む旧型客車が、改修を経て今年10月10日にも運用を再開する見通しであることが分かった 。台鉄の馮輝昇副局長が21日、明らかにした。観光列車として毎日1往復定期運行するほか、観光パッケージツアーも販売される。

10月の運行再開が予定されているのは、「藍皮車」と呼ばれる外観が青色に塗装された日本製とインド製の旧型客車8両。昨年12月に運行を終了した。馮氏によると、9月末にも改修が完了するという。外観や内装以外に、構造の安全性維持のため、車体を全面的に検査した上で溶接修理を施し、電気配線も更新する。

改修に際しては専門家らに歴史調査研究を委託し、内装の配色や設備、ロゴマークの字体なども考証の上、当時の風貌を取り戻すようにした。トイレは7両で真空吸引式に改め、1両のみ従来の循環式にとどめたという。

馮氏は将来的に南廻線の駅の景観リニューアル計画と合わせ、鉄道観光の推進を図り、旅客輸送を兼ねた動態保存の形で多元的な鉄道の旅を開発していくと強調した。

観光列車「藍皮解憂(憂さ晴らし)号」の運営を担う旅行大手ライオントラベル(雄獅旅遊)は 、枋寮(屏東県)~台東間を毎日1往復運行するほか、日帰りや1泊2日のツアーも計画していると説明。ツアーは9月上旬にも販売を開始するとの考えを示している。

(余暁涵/編集:齊藤啓介)


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