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高雄駅旧駅舎移築 陳市長「高雄は世界と改めてつながる」=始動式/台湾

2021/08/24 14:50
高雄駅旧駅舎移築の始動式に出席する蘇行政院長(左手前)、陳市長(右手前)=高雄市政府提供

高雄駅旧駅舎移築の始動式に出席する蘇行政院長(左手前)、陳市長(右手前)=高雄市政府提供

(高雄中央社)日本統治時代建設の高雄駅旧駅舎を新駅敷地内に移築する工事の始動式典が22日、現地で開かれ、蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)や陳其邁(ちんきまい)高雄市長、王国材(おうこくざい)交通部長(交通相)らが出席した。陳市長は「高雄駅が再度固定されることは、高雄が世界と改めてスピーディーにつながることを示している」と述べ、移築の意義を強調した。

旧駅舎は日本統治時代の1941年に完成。2002年8月、高雄駅の地下化工事やメトロ(MRT)建設により、当初の位置から約82メートル南東の駐車場に移築されていた。地下化の完了に伴い、再移築されることになった。旧駅舎には帝冠様式が採用されており、その歴史的価値の高さから、2003年には市の歴史建築に登録された。

式典には、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の加藤英次高雄事務所所長や立法委員(国会議員)なども参加した。出席者は、旧駅舎から伸びる細長い布を共にひっぱり、「新たな未来が始動、高雄駅が飛び立つ」との願いを象徴した。また、80年前に駅舎を建設した日本の建設会社、清水建設からは祝福のビデオメッセージが寄せられた。

移築は建物を解体せずに移動させる曳家(ひきや)工法で行われ、新駅出入り口まで動かす。先月26日から、北に4.8メートル動かす作業が始まっており、式典後には北方向の微調整を行い、続けて西に57.86メートル移動させる。来月末には移動が完了する予定。

(侯文婷/編集:名切千絵)


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