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高雄港にレトロなレジャー施設が登場 60年代の街並みを再現/台湾

2021/04/09 17:39
1960年代の街並みを再現した「HOLO PARK映像塩埕」=台湾港務提供

1960年代の街並みを再現した「HOLO PARK映像塩埕」=台湾港務提供

(高雄中央社)南部・高雄市の高雄港(塩埕区)に、1960年代の街並みを再現したレジャー施設「HOLO PARK映像塩埕」がお目見えした。目玉は、すでに廃業した市内の劇場「大舞台戯院」をモデルにした、台湾初の7D映画館。レトロ感満載の商店街も併設され、付近の名所を遊覧できるミニトレインも運行される。

日本統治時代から商工業の中心地として発展を続け、最盛期の60年代には、市内で最も人口が多かったという塩埕区。大舞台戯院は、先の大戦で焼失した「高雄製氷株式会社」の跡地に47年に建てられた。99年に閉館するまで市民に親しまれたが、2013年に取り壊された。場所を変えて再び市民の前に姿を現した同劇場では、市内の名所7カ所を舞台にしたホログラムミュージカルが上映される。

施設の建設を手掛けたのは、台湾の主要港湾を運営する台湾港務(高雄市)傘下のデベロッパー、高雄港区土地開発。民間企業との業務提携という形態を取り、総工費には1億2000万台湾元(約4億6000万円)が投じられた。台湾港務は、従来型の工業経済から脱し、文化クリエーティブ産業を新たな地場産業にしたいと意欲を示している。

(侯文婷/編集:塚越西穂)


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