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宗教界でもジェンダー平等 男児の伝統儀式に女児が初参加/台湾

2021/02/25 19:47
宗教界でもジェンダー平等 男児の伝統儀式に女児が初参加=屏東県政府提供

宗教界でもジェンダー平等 男児の伝統儀式に女児が初参加=屏東県政府提供

(屏東中央社)17世紀末に建立された南部・屏東県佳冬郷の道教寺院「千山公侯宮」で23日、子どもの成長を祈願する伝統儀式が催された。今年は、これまで禁じられていた女児の参加が初めて認められ、出席した潘孟安県長は、伝統を打ち破り、ジェンダー平等の普遍的価値観を示したと称賛した。

この儀式は「拝新丁」と呼ばれ、古来、一家の跡取りと見なされる男の子が生まれた家庭が旧暦1月12日(今年は2月23日)、「福廠」と呼ばれる祭壇にお供え物をし、健やかな成長を願うとされてきた。地元の歴史研究団体などによれば、同宮の福廠は台湾で唯一、中国・福建省産のスギ材を用い、くぎを使わずに組み立てられたもので、144年の歴史があるという。

客家人の集落として知られる同地。潘氏は、地元では福廠のほか、客家の富豪が清朝時代に建てた豪邸「蕭家古厝」や客家グルメも楽しめるとアピールし、同地を訪れ、客家文化を体験してほしいと呼び掛けた。

(郭芷瑄/編集:塚越西穂)


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