(南投中央社)中部・南投県の景勝地、日月潭周辺では今月末から3月上旬にかけて花見のシーズンを迎える。桜の開花に合わせて周辺の桜の名所では各種イベントなどが開催され、花見客を出迎える。
日月潭近隣のテーマパーク、九族文化村は30日から3月7日まで「九族桜フェスティバル」を開催。期間中は日本の雰囲気を楽しめる青空マーケットやお茶会などが開かれるほか、来月6日からは夜間ライトアップが実施され、夜桜見物もできる。同所ではヤエザクラやソメイヨシノ、マメザクラが順次開花する予定。
校内に約1000本の桜が植樹されている暨南国際大学(南投県)では、交通部(交通省)観光局日月潭国家風景区管理処と同大の共同で来月2日から3月14日まで桜フェスティバルを開催。お茶会やピクニックイベント、音楽やダンスのステージなどが催される。
同管理処は、伊達邵親水歩道や慈恩塔歩道、魚池郷香茶巷、有水巷、金龍山歩道、信義郷光復巷などでも花見を楽しめるとして、来訪を呼び掛けている。
(蕭博陽/編集:名切千絵)