(台北中央社)9日午後7時35分ごろ、台湾東部の海域を震源とする地震があった。中央気象局によれば、震源の深さは72.2キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5.7と推定される。今のところ、地震による大きな被害は報告されていない。
北東部・宜蘭県武塔と北部・新竹県五峰で最大震度4を観測したほか、宜蘭県宜蘭市、北部・新北市烏來、台北市信義区、桃園市、新竹市、東部・花蓮県和平などで震度3、北部・基隆市、台北市、新北市、東部・花蓮県花蓮市、台東県長浜、中部・南投県南投市、南部・雲林県草峰、嘉義市などで震度2、中部・台中市、南部・高雄市桃源、台南市楠西で震度1だった。(震度はいずれも台湾基準)(編集:荘麗玲)