(台北中央社)台湾各地は寒波の影響による冷え込みが続いており、中央気象局は9日、離島・澎湖と南部・屏東県を除く20県市に低温特報を発令した。対象地域では10度以下の気温が観測されやすくなり、局地的に9日夜から10日早朝にかけて6度以下になる恐れもあるとして、防寒対策を呼び掛けている。
最低気温が6度以下になる可能性があるのは、北部・新北市、桃園市、新竹県、苗栗県、離島・金門県、連江県(馬祖)の6県市。10度前後が続いたりそれ以下になる確率が高いのは、北部・基隆市、台北市、新竹市、中部・台中市、彰化県、南投県、雲林県、南部・嘉義市、嘉義県、北東部・宜蘭県、東部・花蓮県、台東県の12県市。南部の台南市、高雄市は、10度以下になる場合があると予想されている。
(余暁涵/編集:塚越西穂)