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台湾、バス5路線にモバイル決済を試験導入 半年後の全国展開目指す

2021/01/05 19:08
林交通部長(右)=公路総局提供

林交通部長(右)=公路総局提供

(台北中央社)台湾の北部、中部、南部を走るバス5路線で5日、運賃のモバイル決済の試験導入が始まった。試験期間は6月末までで、その後全路線に順次拡大していく予定。林佳龍(りんかりゅう)交通部長(交通相)は記者会見で、支払い方法の多様化はスマート交通の発展における重要なマイルストーンだと喜び、モバイル決済によって得られるデータを商機につなげたいと意欲を示した。

5路線はそれぞれ、北部の台北-基隆(路線番号1800、2088)、中部の谷関-梨山(同865、866)、南部の高雄-懇丁(同9189)。利用できるモバイル決済は「イージーウォレット」(悠遊付)、「LINE Pay Money」、「icash PAY」の3種で、スマートフォン上に表示されるQRコードを車内に据え付けられた読み取り機器にかざして支払う。利用促進のため、試験期間中は割引運賃が適用されるほか、利用者に運賃の20%がポイントとして還元される。

林氏は、台湾のバス事業について、利用者が年間延べ12億4000万人、収入が約331億台湾元(約1200億円)に上る大きな市場だと指摘。交通部が補助金を支給して新型機器への交換を後押しし、2025年までに1万5000台のバスでモバイル決済対応を可能にする方針を示した。

従来の現金払いや交通系ICカードも引き続き利用できる。

(汪淑芬/編集:塚越西穂)


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