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台南市立図書館の新本館がオープン 日本時代の書籍も1万冊超所蔵/台湾

2021/01/02 19:10
2日に開館した台南市立図書館の新本館

2日に開館した台南市立図書館の新本館

(台南中央社)日本統治時代にルーツを持つ台南市立図書館の新本館が2日、同市永康区に開館した。100万冊の蔵書数を誇り、日本時代の書籍も1万6000冊余り所蔵する。

同館によると、同館の前身は1919(大正8)年に民間団体によって設立され、24(同13)年に公共図書館となった台南市立台南図書館。75年に本館が台南公園内に移転した。新本館の建設計画は2015年、当時の市長だった頼清徳(らいせいとく)副総統の指示で始動。総工費約19億台湾元(約70億円)を投じ、時代に見合った建物を約4キロ離れた永康区に新設すことが決まり、17年に着工した。

新本館の敷地面積は1.5ヘクタールで、建物は地下2階、地上6階建て。書籍の貸し出し業務のほかにも、劇場や料理教室などのスペースが設けられ、老若男女問わず、生活空間の一部として親しめるように設計されている。移転ではないため、旧本館は公園所在地である同市北区の本館として存続する。

開館式に出席した頼氏は、先見性があり、研究もできる環境が、自身が留学していた米ハーバード大学の図書館をほうふつとさせると感想を述べ、同市が“文化の都”だけにとどまらない“読書の都”となり、“台湾の台南”から“世界の台南”へと変貌することに期待を示した。

(張栄祥/編集:塚越西穂)


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