(台北中央社)台湾の航空会社、チャイナエアライン(中華航空)とエバー(長栄)航空は29日、台北(桃園)-ロンドン線を来年1月に全便運休すると発表した。旅客機の運航だけでなく、旅客機での貨物輸送も取りやめる。運航再開時期については、状況に応じて決定するとしている。
ロンドン線は新型コロナウイルスの感染拡大以降、両社合計で週2往復運航されていたが、英国で新型コロナの変異種が見つかったのをきっかけに、中央感染症指揮センターの指示により、23日からは週1往復に減便されていた。
(汪淑芬/編集:名切千絵)