(高雄中央社)高雄市政府は24日、赤字が続く旗津のフェリーを支援しようと、台湾発の人気キャラクター群「黄阿瑪的後宮生活」(Fumeancats)を「高雄航海大使」に任命した。陳其邁(ちんきまい)市長は、高雄に来てフェリーに乗り、グルメを楽しんでほしいと呼び掛けた。
「黄阿瑪~」は台北在住のクリエーター、志銘さんと狸猫さんが手掛けるコンテンツ。2人が飼育する7 匹の猫の生活を写真やイラスト、映像で紹介している。フェイスブックでは約140万人のファンを抱える。
24日、「黄阿瑪~」のイラストでラッピングされたフェリーの運航が開始された。ラッピングフェリーは来年8月末まで主に旗津-鼓山線で運航される。来月4~31日の週末には桟弐庫-旗津線でも運航される予定。
(王淑芬/編集:名切千絵)