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  • 社会

国内感染4人、輸入症例2人 新北クラスター、累計27人に/台湾

2021/09/09 19:17
住民の新型コロナウイルス感染が確認された新北市のマンション

住民の新型コロナウイルス感染が確認された新北市のマンション

(台北中央社)新型コロナウイルス対策を担う中央感染症指揮センターの9日の発表によれば、新たに国内感染者が4人、海外からの輸入症例が2人確認された。このうち4人が新北市内で発生したクラスター(感染者集団)関連で、感染が分かった関係者は累計27人となった。

新北市では幼稚園を発端としたクラスターが確認され、教諭や園児ら10人が感染力の強い「デルタ株」だったため、市は警戒を強めている。教諭や園児のほか、園児のエジプト人の父親や、一家が住むマンションの住民の感染も発覚。マンションの住民らに検査を実施したところ、住民以外で同マンションの内装業者1人とその妻の感染が9日分かった。先月、エジプト人の父親と共に台湾に来た親戚2人の陽性も確認され、海外に行動歴を持つ同クラスター関連の感染者とされた。

侯友宜(こうゆうぎ)新北市長によれば、マンションの住民785人に検査を実施し、全員の陰性が確認できた。園児一家と同じ棟の住民は全員、施設で隔離している。

同センターの陳時中(ちんじちゅう)指揮官は、クラスターの感染源の特定は困難との見方を示した。ただ、検査結果からエジプト人の父親一家が比較的、早期に感染していたと推測できるという。

警戒レベルを現行の第2級から引き上げるかについて陳氏は、まだ大量の感染者が連続して出るに至っていないとし、第3級にする水準には達していないとの考えを示した。

クラスター関連以外では、国内感染者は2人報告された。2人は新北市の同居家族で、感染源は不明だという。死者は1人増えた。

台湾内の感染者は累計1万6062人で、うち838人が死亡した。

(張茗喧、余暁涵/編集:楊千慧)


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