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翁啓恵・中央研究院前院長、ウェルチ化学賞受賞=台湾人で初

2021/09/09 13:06
翁啓恵・中央研究院前院長

翁啓恵・中央研究院前院長

(ワシントン、台北中央社)米国のウェルチ財団は8日、台湾の化学者、翁啓恵・中央研究院前院長(73)を今年のウェルチ化学賞の受賞者に選んだと発表した。同賞は人類に大きな影響を与える重要な化学研究に貢献した人物に贈られる賞で、台湾人の受賞は初めて。

複合糖質と糖タンパク質を合成する新たな方法の開発や、疾患の進行に関係する炭水化物媒介の生物学的認識を解明した功績が認められた。翁氏が開発した方法は心臓病や脳卒中、さまざまな炎症性疾患を治療する新薬の開発に用いられている。

翁氏は2014年にはノーベル賞の登竜門とされる「ウルフ賞」の化学部門を受賞。今回さらにウェルチ化学賞を獲得したことで、翁氏のノーベル賞受賞への期待が高まっている。

(江今葉、韓婷婷/編集:名切千絵)


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