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国内感染7人増、新北クラスターは計23人に 幼稚園児ら、デルタ株/台湾

2021/09/08 18:17
国内感染7人増、新北クラスターは計23人に 幼稚園児ら、デルタ株=資料写真

国内感染7人増、新北クラスターは計23人に 幼稚園児ら、デルタ株=資料写真

(台北、新北中央社)中央感染症指揮センターは8日、新型コロナウイルスの国内感染者が新たに7人確認されたと発表した。うち6人が新北市板橋区内の幼稚園で発生したクラスター(感染者集団)関連で、感染が分かった関係者は累計23人となった。うち教諭や園児ら10人が感染力の強い「デルタ株」と判明。感染者はさらに増える恐れがあるという。

7日までで教諭や園児、保護者ら15人の感染が分かっていたが、8日、園児家族と同じマンションの住民3人の感染も新たに分かった。市はこのマンションの住民全員への検査を実施。905人中、343人の陰性が確認された。また、園児家族と同じ棟の住民400人を施設で隔離、別の棟の住民505人には自主健康管理(公共の場への出入り自粛など)を求めた。

ウイルスのゲノム解析により、園児ら10人のデルタ株感染が確認されたが、6日に発表された航空会社のパイロットらとは遺伝子配列が一致しなかったため、感染源が異なる別々のクラスターと認定された。

ただ8日、海外に行動歴を持つ輸入症例として、園児の父親のエジプト人男性の感染が公表された。男性は先月4日にエジプトから台湾に戻った。入国時と14日間の隔離期間満了に際した検査ではいずれも陰性だった。今月6日に園児の感染が分かったため、検査を受けたところ陽性反応を示した。だが、体内のウイルス量は少ないという。

感染源がこの父親である可能性について、陳氏はタイミングから見てその可能性がなくはないとしつつ、ゲノム解析の結果を待つ必要があるとの見方を示した。

警戒レベルを現行の第2級から引き上げるかについては、現段階ではその計画はないと説明。今回の感染状況の制御が困難になった場合、もしくは別に感染が拡大した場合に検討するとした。

同市ではクラスター以外の感染者が1人確認された。海外からの輸入症例は園児の父親以外に、英国人男性の感染も報告された。新たな死者はいなかった。台湾内の感染者は累計1万6056人で、うち837人が死亡した。

(張茗喧、江慧珺、黄旭昇、王鴻国/編集:楊千慧)


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