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  • 社会

現代芸術家の塩田千春さん、個展に合わせ訪台 入国書類の性別欄に驚嘆

2021/05/01 16:24
塩田千春さんの展示作品の1つ「不確かな旅」

塩田千春さんの展示作品の1つ「不確かな旅」

(台北中央社)ベルリンを拠点に活躍する日本人現代芸術家、塩田千春さんが先月30日、台北市で開かれた個展開幕前の記者会見に出席し、台湾の印象を語った。最も驚いたのは、入国書類の性別欄に男性と女性だけでなく「その他」の選択肢があったことで、台湾は自分らしく生きられる社会だと感じたという。

塩田さんの個展「塩田千春展 : 魂がふるえる」は、大型インスタレーションや立体作品、パフォーマンス映像など、25年にわたる活動を網羅する作品100点余りを展示する、塩田さん個人としては過去最大規模の展覧会。2019年には、東京の森美術館で開催された。

同展に合わせて余裕を持って訪台した塩田さん。4月下旬には2週間の隔離期間を終え、会場の配置確認などを行って入念な準備を進めていた。入国書類に言及した記者会見では、世界には決まった枠の中で生きられない人が多く存在し、「自分もその中の一人」とした上で、自身の作品には、そのような気持ちが託されていると紹介した。

同展は台北市立美術館で5月1日に開幕した。8月29日まで。

(陳秉弘/編集:塚越西穂)


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