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中華航空の抗体陽性者家族が感染 市中感染「リスク低」=対策本部/台湾

2021/04/28 18:11
中華航空の抗体陽性者家族が感染  市中感染「リスク低」=対策本部/台湾

(台北中央社)新型コロナウイルスの感染者が相次いでいるチャイナエアライン(中華航空)関連の新たな感染者が28日、確認された。中央感染症指揮センターによると、27日に抗体検査で陽性が判明した操縦士の同居家族2人。同センターは2人の検査結果から、感染力はすでに失っているとし、市中に感染を広げている可能性は低いとの見方を示した。

同社の貨物機操縦士の感染が相次いで発覚したため、同センターは同社操縦士全員を対象としたPCR検査と抗体検査を実施。27日には、これまで感染が分かっていなかった操縦士3人が抗体検査で陽性となったため、同センターはその家族への検査を検討する姿勢を示していた。

28日の会見で、うち2人の操縦士の同居家族から感染者が1人ずつ出たと発表された。指揮センター専門家諮詢チームの張上淳座長は、28日に感染が分かった家族の検査結果について、ウイルス遺伝子量に関するCt値が高いことや長期間残るとされるIgG抗体が陽性だったことに言及し、感染から少なくとも1カ月は経過していると分析。感染力はすでに失っているとの見解を示した。

陳時中(ちんじちゅう)指揮官は、これらの感染者に関し、すでに接触者の検査を進めている上、感染者の足取りも把握できていると説明。現時点で接触者から新たな感染者は確認されていないと述べた。

28日の会見では、この他に中華航空とは関係ない国内感染例が1例発表された。海外渡航歴がある感染者の親族の70代男性で、感染者が陽性と診断される前、隔離措置を受けいていた期間に食事を届けるなどしていた。

また、海外からの輸入症例が新たに3人増えた。台湾内で確認された感染者は1116人となった。

(許秩維、陳婕翎、張茗喧/編集:楊千慧)


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