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  • 社会

台湾と金沢の工芸家による交流展、台南で開幕 八田与一が結んだ縁

2021/04/24 13:44
台湾と金沢の工芸家による交流展、台南で開幕=台南市美術館提供

台湾と金沢の工芸家による交流展、台南で開幕=台南市美術館提供

(台南中央社)台湾の水利事業に大きく貢献した日本統治時代の技師、八田与一への感謝の念を込め、八田の故郷、金沢市とコラボレーションした工芸品の日台交流展が23日、南部・台南市の台南市美術館で始まった。

八田は、灌がい施設のなかった嘉南平原(嘉義、台南一帯)に水を引くため、当時のアジアで最大級の烏山頭ダムと大規模水路網、嘉南大圳の建設を手掛け、不毛の地を台湾有数の穀倉地帯へと生まれ変わらせた。ダムと水路がいずれも1920(大正9)年に着工したことから、交流展には約100年の歴史を祝う意味合いも込められているという。

同展では、金沢市に伝わる伝統工芸の継承発展を図る総合施設、金沢卯辰山工芸工房の工芸家8人と、台湾の工芸家13人による陶芸、漆芸、染、金工、ガラス作品50点超を展示。中でも、同工房出身の漆芸家、村本真吾氏の作品は、海外初公開のものもあるという。

「工芸協奏曲-台湾×金沢工芸交流展」の名称で1 号館で5月23日まで開催。

(張栄祥/編集:塚越西穂)


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