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  • 社会

台南市、日本時代の建物を歴史建築に 戦前「大日本武徳会」が建設/台湾

2021/04/18 18:53
台南市の歴史建築に登録された日本統治時代からの建物=同市文化資産管理処提供

台南市の歴史建築に登録された日本統治時代からの建物=同市文化資産管理処提供

(台南中央社)南部・台南市の文化資産管理処は18日、市内に日本統治時代から残る建物が市の歴史建築登録の審査を通過したと発表した。市西部の佳里区にある建物で、戦前に武道の振興を目的に設立された「大日本武徳会」が建てたとみられ、登録名は「旧大日本武徳会社宅」とされた。

同処の林喬彬・処長によると、専門家による調査の結果、日本統治時代、土地は同会が所有していたことが分かった。同会は武道の振興のほか、建設業や塩田事業にも携わっており、佳里に社宅を建てた。戦後は警察機関が接収し、分局長の宿舎として使われたという。

林処長は建物について、保存状態が良好で、間取りや建築技法など当時の建物の特徴が残されていると説明。「回」の字型に各空間を廊下でつなぎ、庭を望めるようになっている構造は一般的な日本式官舎とは異なる造りだという。

(楊思瑞/編集:楊千慧)


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