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  • 社会

清朝時代建立の古刹に中華民国国旗 由来は諸説紛々「本来は日の丸」説も/台湾

2021/02/20 18:43
中華民国国旗が描かれる南瑶宮のアーチ門

中華民国国旗が描かれる南瑶宮のアーチ門

(彰化中央社)中部・彰化県彰化市の「南瑶宮」は清朝時代に建立された由緒ある道教寺院だが、正殿両脇のアーチ門にはなぜか、中華民国の国旗が描かれている。由来は諸説紛々で、本来は日の丸だったという説もあるという。

文化部(文化省)や内政部(内務省)などの資料によれば、同宮は航海の安全を守る女神、媽祖を祭るために18世紀の乾隆年間に建立された。その後、改築や拡張を繰り返す中で、日本や閩南(福建省南部)、中国北部、西洋などの建築様式が混在する独特の建築群となり、2019年に同県の古跡に登録された。

同市公所(役所)寺廟室の金維中主任は、日本統治時代に同宮が政府の管理下に置かれたことを示すために日の丸が描かれ、戦後に描き替えられたという話が伝わっているほか、台湾光復(日本による統治の終結)初期、同宮に数年間駐屯した国軍の兵士らが描いたものが残されているという説もあると紹介。今後、専門家に同宮の歴史研究を依頼する際、ついでに調べてみたいと話している。

(呉哲豪/編集:塚越西穂)


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