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  • 社会

学校給食の肉製品は一律台湾産 蘇行政院長が保護者に安心呼び掛け

2021/01/05 14:07
学校給食での国産食材の活用状況を視察した蘇行政院長(手前右から3人目)

学校給食での国産食材の活用状況を視察した蘇行政院長(手前右から3人目)

(桃園中央社)台湾では元日から、成長促進剤「ラクトパミン」入りの餌で飼育された豚肉の輸入が解禁された。北部・桃園市の小学校で5日、学校給食における国産食材の活用状況を視察した蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)は、給食用食材の生産地や生産者など関連情報は公開されていると述べ、保護者に安心するよう呼び掛けた。

教育部(教育省)は2017年から、小中学校の学校給食での国産食材の使用割合拡大を目指し、「オーガニック(有機)」などの認証を受け、生産履歴が追跡できる食材を使う学校給食業者に奨励金を支給するなどしてきた。同部によれば、国内の小中学校全3368校は業者と交わす契約書の内容を先月22日までに「肉製品は一律国産」という文言を盛り込んだ改訂版に更新したという。

報道陣の取材に応じた蘇氏は、全ての国産食材は有機認証や生産履歴などの制度が確立されていると強調。豚肉については、国内の豚肉輸入業者80社余りがラクトパミン入り豚肉を輸入しないとする共同声明を発表しているほか、全ての肉製品には明確な表示が求められるとし、中央と地方の政府が手を携えてチェックを徹底すれば消費者の懸念を払拭(ふっしょく)できるとの考えを示した。

(呉睿麒/編集:塚越西穂)


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