台湾の複数の民間団体が19日、台北市内の外交部(外務省)庁舎前に集まって記者会見を開き、日本で検討されている、東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出への反対を訴えた。陳情を受けた同部は、日本政府はまだ最終的な決定を下していないと説明した上で、台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)を通じて意見を伝達し、慎重な対応と国際社会への説明を求めると約束した。
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