日本向けに輸出する台湾産花き約20トンを載せた貸切貨物便の初便が12日、桃園空港(桃園市)を出発した。新型コロナウイルスの影響で打撃を受ける国内の花き業者を支援しようと、行政院(内閣)農業委員会がチャイナエアライン(中華航空)に協力を要請し、運航が実現した。農業委の陳吉仲主任委員(閣僚)は出発式で、貸切便での花きの日本向け空輸は台湾史上初だとし、国際市場のシェア確保に意欲を見せた。
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます