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東京で国慶節祝賀式典 安倍元首相の母・洋子さんも出席/台湾

2021/10/08 13:09
安倍洋子さん(右)と歓談する謝長廷駐日代表

安倍洋子さん(右)と歓談する謝長廷駐日代表

(東京中央社)10月10日の中華民国建国記念日「双十国慶節」を祝う台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)主催の式典が7日、東京都内のホテルで開かれ、日本の国会議員や台湾と近い理念を有する各国の駐日大使など約450人が出席した。安倍晋三元首相の母、洋子さんも駆け付けた。洋子さんの出席は4度目。

代表処主催の祝賀式典の開催は2年ぶり。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止された。今年は規模を例年の約3分の1に縮小し、着席形式で開いた。

謝長廷(しゃちょうてい)駐日代表(大使に相当)はあいさつで、今夏の東京五輪開会式でNHKのアナウンサーが「チャイニーズタイペイ」代表の入場時に「台湾です」と紹介したことに触れ、「きょう伝えたいのは『中華民国とは台湾』ということだ」と述べた。今年の招待状やステージ上の看板には「中華民国」の文字の後ろに括弧書きで「台湾」の文字が加えられた。

謝氏はまた、中国が台湾への軍事圧力を強める中、日米が台湾海峡の平和と安定の重要性を公の場で繰り返し強調したことに感謝した。このほか、日本政府からのワクチン供与や台湾の国際機関参加に向けた支持、日本の多数の国会議員が台湾の環太平洋経済連携協定(TPP)加入に支持を表明したことなどに謝意を示した。

式典には日台の関係強化を目指す超党派議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇)の古屋圭司会長や日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の大橋光夫会長、在日台湾人でつくる団体「全日本台湾連合会」(全台連)の趙中正会長らも出席し、あいさつした。

また、日本統治時代に烏山頭ダム(台南市)の建設に貢献した水利技師、八田與一や中部・台中市を流れる水路「白冷圳」を設計した水利技師の磯田謙雄、台湾の気候に適したコメの品種「蓬莱米」を開発した農学者、磯永吉の3氏の子孫も式典に招かれ、謝氏から感謝状が贈られた。

(楊明珠/編集:名切千絵)


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