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蔡総統「脅威を受ければ全力で防衛」=米外交誌に寄稿/台湾

2021/10/05 20:17
空軍の「天駒部隊」を視察する蔡総統=昨年9月22日、澎湖県

空軍の「天駒部隊」を視察する蔡総統=昨年9月22日、澎湖県

(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は5日に発刊の米外交誌「フォーリン・アフェアーズ」に寄稿し、台湾は軍事的な対立は求めず、周辺国との共存を希望するとの考えを示した。一方で「民主主義と生活様式が脅威を受けた場合は、全力で防衛する」と毅然とした態度をみせた。

中国軍は2020年以降、台湾海峡における活動を活発化させている。国防部(国防省)によると、今月1日から4日までに台湾の防空識別圏に進入した中国の軍用機は延べ149機に上り、緊張が高まっている。

蔡氏は、台湾の両岸(台湾と中国)関係における立場は「圧力に屈せず、国際社会からの支持が積み重なってもむやみに突き進まない」ことで一貫していると強調。地域の安全を守ることは台湾の全体の政策の重要な部分だとし、2016年以降、対等かつ政治的な前提を置かないことを原則として、開かれた態度で北京当局と対話する姿勢を維持していることを例に挙げた。

また、誤解や誤った判断の可能性を減らし、より正しい両岸政策を決定するため、必要なリソースを投入して北京当局への理解を深める方針を示した。

一方で周辺国との関係については、平和的で安定的かつ予測可能で相互利益をもたらすことを原則として共存していくことを望むとした。

(編集:齊藤啓介)


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