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映画監督のアン・リーさん、総統文化賞を受賞

2021/09/10 17:26
アン・リー(李安)監督=資料写真

アン・リー(李安)監督=資料写真

(台北中央社)台湾の非政府組織(NGO)中華文化総会は10日、台湾の価値観の手本となる個人や団体を表彰する「総統文化賞」の第11回受賞者、団体を発表した。米ハリウッドに拠点を置く台湾の映画監督、アン・リー(李安)さんが文化耕耘(芸術・文化)賞に選ばれた。

総統文化賞は2001年に始まり、2年に1度開かれる。文化耕耘(芸術・文化)のほか、在地希望(コミュニティー形成)、人道奉献(人道的献身)、青年創意(創造性・革新)、社会改革の5つのカテゴリーが設けられ、受賞者がそれぞれ選ばれる。

リーさんは米アカデミー賞、英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞の世界的な3つの映画賞で監督賞を受賞した唯一の華人。文化総会は「台湾人の奥ゆかしさや謙虚さ、堅実さといった気質で世界の先端の思考に挑み、哲学的思考とデジタルテクノロジーの完璧な結合を表現した。台湾が目下追求する価値観や目標のシンボルである」と選出理由を説明した。

リーさんは中央社に対し、助手を通じてコメント。「文化とはもともと自然で悠久なるものであり、(自身が)それを何か耕したと言うのは恐れ多い」としつつも「その一部になれたことを嬉しく思う。引き続き努力していく」と意欲を示した。

在地希望賞には台湾の自然や文化の保護に尽力する台湾千里歩道協会、人道奉献賞には陳栄基医師、青年創意賞にはストリートダンサーの陳柏均さん、社会改革賞には台湾の社会運動に長年関心を向ける陳文成博士紀念基金会がそれぞれ選ばれた。

(王心妤/編集:名切千絵)


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