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欧州議会外務委、駐台出先機関名称に「台湾」明記を提言 賛成多数で可決

2021/09/02 15:34
EUの旗

EUの旗

(ブリュッセル中央社)欧州議会外務委員会は1日、欧州連合(EU)と台湾間の政治関係と協力に関する報告書の草案と修正案を賛成多数で可決した。中国の軍事的脅威に対する深い懸念を示した上で、EUと台湾が2者間投資協定(BIA)を結んだ場合の影響評価の実施やEUの駐台湾出先機関の名称に「台湾」を明記することを欧州委員会に提言する内容が盛り込まれた。

同議会で初となった今回の報告書では、EUと台湾は理念が近いパートナーであり、自由、民主主義、人権、法の支配などの価値観を共有していると強調。その一方で、中国が台湾の現状やインド太平洋地域の平和と安定に大きな脅威になっているとし、EUの政策執行機関である欧州委員会に対して行動をとるように働き掛けた。

また、トップレベルの交流を含む公式な交流を強化するよう促すほか、BIA交渉の準備として、BIAの影響評価を年内に行うよう呼び掛けた。

駐台湾出先機関の名称については、活発で多岐にわたる密接な協力関係を示すため、現在の「欧州経済貿易弁事処」を「EU駐台湾弁事処」へ改称するよう提言した。

報告書は来月に開かれる欧州議会本会議に提出され、採決に付される。

外交部(外務省)は2日、欧州議会が台湾とEUの友好関係のさらなる深化について報告書を提出したことに歓迎の意を示した。

(唐佩君/編集:齊藤啓介)


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