Menu 戻る
  • 政治

ビオンテック製第1陣が台湾に到着 今月中旬にも接種開始へ

2021/09/02 12:05
ワクチンを載せた貨物機を出迎えた陳中央感染症指揮センター指揮官(中央)ら

ワクチンを載せた貨物機を出迎えた陳中央感染症指揮センター指揮官(中央)ら

(台北中央社)独ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチンの第1陣約93万回分が2日朝、台湾に到着した。検品などの手続きを終えた後、今月中旬にも接種が開始される見通し。

ビオンテック製ワクチンを巡っては、当初は政府が同社と交渉を進めていたが、契約成立を目前にして頓挫。蔡英文(さいえいぶん)総統は5月下旬、その背景に「中国の介入」があったことを明らかにした。台湾への販売については、中国の医薬品大手、上海復星医薬が独占販売権を有している。これを受け、台湾積体電路製造(TSMC)や鴻海(ホンハイ)精密工業、鴻海創業者、郭台銘(テリー・ゴウ)氏が設立した慈善団体「永齢基金会」、仏教団体「慈済慈善事業基金会」の4つの企業・団体が7月、合わせて1500万回分の購入契約を復星医薬の香港子会社と結んだ。全数が政府に寄贈される。

ワクチンを載せた貨物機は同日午前7時ごろ、桃園国際空港に到着した。空港では陳時中(ちんじちゅう)中央感染症指揮センター指揮官らが貨物機を出迎えた。陳氏はあいさつで「感謝しかない」と述べた。

指揮センターは今回到着したワクチンについて、まずは12歳から17歳までの青少年に優先的に接種する方針を示した。

(葉臻、江慧珺/編集:名切千絵)


Share on Facebook  Share on plurk  Share on twitter  Share by email  Share on LINE
Top