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国防部、軍事力報告書を公表「中国の電子攻撃能力、第1列島線以西に及ぶ」

2021/08/31 19:12
国防部、軍事力報告書を公表「中国の電子攻撃能力、第1列島線以西に及ぶ」

(台北中央社)国防部(国防省)は31日、中国の軍事力に関する2021年度の報告書を公表した。中国の電子戦能力について、例年の報告書では「台湾の防空、制海、反撃作戦をまひさせる初歩的な体系を備えている」との言及にとどめていたが、今年度は「第1列島線以西の地域に対して物理的・非物理的電子攻撃を行い、通信を遮断・無効化する能力を有している」との指摘が記載された。

国防部は2021年中共軍事力報告書のほか、2022年度の予算書などを立法院(国会)に送った。

上陸能力については、前年度の報告書では上陸用車両や後方支援態勢が不十分であることを根拠に「現段階では大規模に上陸作戦を実施する能力を完全には備えてない」との見方を示していた。今年度は、上陸用車両や後方支援態勢は依然として不十分だとしつつも、各種の海空戦略の装備に引き続き力を入れると同時に、ヘリを運用した「立体上陸」や多次元的、スピーディーに上陸する「多維双超」の作戦力を加速度的に向上させていると指摘した。

今年度は初めて、認知領域での作戦やグレーゾーン事態などに関する内容が加えられた。同時に、海砂採取船の違法操業の問題も中国の連合抑止手段の一環として盛り込まれた。

(游凱翔/編集:名切千絵)


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