Menu 戻る
  • 政治

警戒レベル引き下げ「現時点では計画無い」=陳指揮官 新型コロナ/台湾

2021/06/10 17:38
立法院臨時会の委員会会議に出席した中央感染症指揮センターの陳指揮官

立法院臨時会の委員会会議に出席した中央感染症指揮センターの陳指揮官

(台北中央社)台湾内での新型コロナウイルスの感染拡大で、警戒レベル「第3級」の実施期限が今月28日まで延長される中、中央感染症指揮センターの陳時中(ちんじちゅう)指揮官は10日の立法院臨時会(臨時国会)6委員会聯席会議で、現時点では警戒レベルを引き下げる計画は無いと明らかにした。

野党・国民党の頼士葆立法委員(国会議員)への答弁。頼氏は、感染状況が深刻ではない地域を対象に警戒レベルを第2級に引き下げる考えはあるか聞いた。

一方、与党・民進党の陳明文立法委員は、感染者が増加しているのが主に北部の新北市や台北市であり、南部・嘉義県では今月1日から9日までの感染者が9人にとどまっていることを指摘。各県市の実際の状況を把握し、県市別に警戒レベルを管理することは可能か尋ねた。これに対して陳指揮官は「可能だ」と回答した。

また、警戒レベル引き下げの条件を問う民進党・陳欧珀立法委員の質問に対しては、大部分の感染者の感染源が把握できるようになるほか、新規感染者数の減少が必要だと説明。そうなって初めて警戒レベル引き下げの可能性が生まれると述べた。

衛生福利部(保健省)疾病管制署が10日発表した感染者数に関する報道資料によれば、同日の新規国内感染者は263人で、このうち新北市が112人、台北市が58人。この2市以外の県市の感染者93人のうち、関連不明は5人、調査中が4人。新北市と台北市については、報道資料上では関連不明の人数は明らかにされていない。

(林育瑄、范正祥、王揚宇/編集:名切千絵)


Share on Facebook  Share on plurk  Share on twitter  Share by email  Share on LINE
Top