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台南市長、在留日本人への優先接種を表明 対策本部「検討する」/台湾

2021/06/04 12:37
黄偉哲台南市長=本人のフェイスブックから

黄偉哲台南市長=本人のフェイスブックから

(台北中央社)日本政府が英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンを台湾に提供する方針を固めたと日本メディアで報じられたのを受け、黄偉哲(こういてつ)台南市長は3日夜、フェイスブックで、台南在住の日本人にワクチンを優先的に接種する考えを表明した。これに対して台湾のコロナ対策を統括する中央感染症指揮センターの陳宗彦(ちんそうげん)副指揮官は4日午前の記者会見で、「国内の感染状況や国際間の友好関係を合わせて検討する」と述べた。

日本の複数メディアの報道によれば、日本政府はアストラゼネカ製ワクチン約120万回分を台湾に提供する。日本航空台湾支店は3日夜、ワクチンを積んだ同航空の航空機が4日午後に桃園国際空港に到着すると明らかにした。

黄市長はフェイスブックで、日本政府が台湾と日本の友好関係に基づいてワクチンを台湾に提供することに対して感謝を表し、台南在住の日本人にワクチンを優先的に接種する考えを表明した。台南には約800人の日本人が在留しているという。指揮センターに確認後、実施可能であれば発表するとしている。

陳副指揮官は、黄市長から日本人への優先接種について電話があったことを明らかにした。一方で、地方政府は指揮センターが定める接種対象に基づいて接種を進めるべきだと強調し、基本的には国内の感染状況に応じて分配や接種を行っていく方針を示した。

(張茗喧/編集:名切千絵)


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