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中国当局「障壁取り払って」と台湾に呼び掛け 大陸委「分断たくらむ話術」と一蹴

2021/06/02 13:34
中国当局「障壁取り払って」と台湾に呼び掛け 大陸委「分断たくらむ話術」と一蹴

中国当局「障壁取り払って」と台湾に呼び掛け 大陸委「分断たくらむ話術」と一蹴

(台北中央社)中国で対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室(国台弁)が、新型コロナウイルスの感染拡大に見舞われた台湾を支援する意向を示し、中国に対する「障壁を取り払ってほしい」と台湾の人々に呼び掛けたのを受け、台湾側のカウンターパートである大陸委員会は1日、「中国の話術」と一蹴し、分断をたくらんでも台湾人の心を揺るがすことはできないと反発した。

中国浙江省杭州では1日、台湾と中国の博物館に分かれて収蔵されている元代の名画「富春山居図」が初めて合同展示されてから今年で10年になるのを記念したイベントが開かれた。これに出席した国台弁の劉結一主任(閣僚)は談話で台湾に言及。「民進党当局の政治操作は台湾同胞の生命や健康、安全に直接的な危害を与える」と批判する一方で、コロナワクチン提供などによる支援を惜しまない姿勢も示し、「台湾同胞が一刻も早く障壁を取り払うことを願う」と述べた。

大陸委員会は同日午後、報道文を発表。中国共産党は政治的な目的を達成するため、台湾の世界保健機関(WHO)総会参加を妨害し続けてきたほか、コロナ禍の今では台湾のワクチン購入も妨げ、ワクチンの話題を利用して台湾社会の分断をたくらんでいると指摘。「台湾の人々の多くは、人の隙に付け込む中国の話術をとっくに見透かしている」と強調した。

(賴言曦/編集:塚越西穂)


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