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台湾でウイグル族支援の超党派議連が発足 各国議会と連携へ

2021/04/23 20:20
台湾国会ウイグル連線の発足式であいさつする林昶佐立法委員

台湾国会ウイグル連線の発足式であいさつする林昶佐立法委員

(台北、アンカラ中央社)台北市の立法院(国会)で23日、中国共産党政権に弾圧されるウイグル族を支援する超党派議員連盟「台湾国会ウイグル連線」が発足した。会長の林昶佐(フレディ・リム)立法委員(無所属)は、台湾にとって「決してひとごとではない」と述べ、ウイグル人の人権問題に関心を寄せる世界各国の議会と連携し、民主主義や人権という普遍的価値を守っていきたいと意欲を示した。

同議連のメンバーは30人。発足大会には、副会長を務める与党・民進党の陳亭妃氏や野党・時代力量の邱顕智氏らが出席したほか、ウイグル人の自由、民主主義、人権を促進する国際組織「世界ウイグル会議」(本部・ミュンヘン)のドルクン・エイサ総裁からもビデオメッセージが寄せられた。

同日中央社の電話取材に応じた世界ウイグル会議の広報担当、ディルクサット・ラクシット氏は台湾について、アジアにおける民主主義のモデルケースとなった半面、中国からの軍事的脅威を受け続けており、ウイグル族の境遇を十分理解できるとの認識を示し、同議連の発足に「深い謝意」を表した。

その上で、米国務省が今年1月、中国で起きているウイグル族などへの弾圧をジェノサイド(民族大量虐殺)と認定したのを機にウイグル問題への関心が高まり、欧州連合(EU)や米国、英国、カナダが中国政府当局者らへの制裁を発表したことなどを念頭に、台湾の立法院もこれに倣い、ジェノサイド認定の動議を提案し採択するよう呼び掛けた。

(王揚宇、何宏儒/編集:塚越西穂)


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