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台湾原子力相、処理水「飲むのに適さない」=麻生副総理の発言受け

2021/04/21 13:13
原子能委員会の謝暁星主任委員(閣僚)

原子能委員会の謝暁星主任委員(閣僚)

(台北中央社)行政院(内閣)原子能委員会(原子力委員会)の謝暁星(しゃぎょうせい)主任委員(閣僚)は21日、東京電力福島第1原子力発電所の処理水について、飲むのに適さないとの見解を示した。麻生太郎副総理兼財務大臣の発言に関し、報道陣からコメントを求められた際に述べた。

麻生氏は、処理水の放射性物質トリチウムの濃度を世界保健機関(WHO)が示す飲料水の基準を下回る濃度まで薄めるとしていることを踏まえ、「飲めるんじゃないですか」と述べていた。また、海洋放出については「科学的根拠に基づいて、もっと早くやったら(良い)と思っていた」との考えも示していた。

謝氏は報道陣に対し、「日本の考えは日本の考えであり、われわれにはわれわれの考えがある」とした上で、「私としては、もちろん飲むのに適さないと考える」と話した。海洋排出までまだ2年あることに触れ、今後の変化について注視していく姿勢を見せた。

謝氏はこの後、立法院(国会)教育および文化委員会で、日本の決定に対し、改めて遺憾と反対を表明した。

(呉佳蓉/編集:楊千慧)


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