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福島第1原発処理水の海洋放出決定 台湾原子力委員会が遺憾を表明

2021/04/13 18:48
日本の福島第1原発=共同通信社提供

日本の福島第1原発=共同通信社提供

(台北中央社)日本政府が東京電力福島第1原子力発電所の敷地内にたまり続ける処理水の海洋放出を決めたことを受け、行政院(内閣)原子能委員会(原子力委員会)は13日、「遺憾を表明する」との声明を出した。日本政府に対し、台湾付近の公海における放射性物質の量の変化の測定や日台双方での海洋モニタリング・評価に関する技術交流、情報共有の強化などを求めた。

同委は声明で、日本政府が決定を下す前に日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会から同委に海洋放出に関する説明があったことを明かした上で、同委は当時、反対を表明したと説明。日本政府が当初の決定を維持したことは遺憾だとした。

外交部(外務省)の欧江安報道官は13日の定例記者会見で処理水の海洋放出について、正式決定前に日本から台湾に通知があったと説明。国際放射線防護委員会(ICRP)が勧告する基準に基づいて希釈、濾過、浄化した上で排出するとともに、国際社会に継続的に情報提供をすることを日本政府が承諾したと述べた。外交部として引き続き日本に関心を表明し、動向を注視していく方針を示した。

(梁珮綺、鍾佑貞/編集:名切千絵)


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