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蔡総統、民主主義推進に「積極的に関与」 権威主義の再燃に憂慮/台湾

2021/03/26 13:44
国際ホロコースト記念日の関連イベントに参加する蔡総統(中央)。左はドイツのプリンツ代表(大使に相当)、右はイスラエルのカスピ代表(同)

国際ホロコースト記念日の関連イベントに参加する蔡総統(中央)。左はドイツのプリンツ代表(大使に相当)、右はイスラエルのカスピ代表(同)

(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は25日、権威主義やナショナリズム、過激主義が世界で再燃しつつある状況に憂慮を示し、「基本的人権の保障は個々の国の政策にとどめておいてはいけない」と訴えた。そして、世界が手を携えて人権や民主主義を推進することの重要性を強調し、「台湾は積極的に関与する」と意欲を示した。

駐台北イスラエル経済文化弁事処(大使館に相当)、ドイツ在台協会(同)、非営利組織の台湾民主基金会が共催した「国際ホロコースト記念日」のイベントに出席して述べた。蔡氏は、かつて行われた権威主義的統治と向き合い、移行期正義の実現を目指す専門委員会や国家人権委員会の設立などを推進してきた台湾の取り組みを紹介。宗教の自由やジェンダー平等、女性の権利などの促進にも尽力するとした。

国際ホロコースト記念日は、ホロコースト犠牲者を想起する日として国際連合(国連)が定めた国際デー。旧ソ連軍によってアウシュビッツ強制収容所が解放された1月27日と定められているが、新型コロナウイルスの影響で昨年から延期されていた。

(劉冠廷/編集:塚越西穂)


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