(台北中央社)中央感染症指揮センターは10日、米バイオ企業モデルナと新型コロナウイルスのワクチン505万回分の供給契約を結んだと発表した。第2四半期(4~6月)から供給が開始される見通し。
ワクチンを巡っては、国際的枠組み「コバックス」(COVAX)を通じ、英製薬大手アストラゼネカ製のワクチン20数万回分が分配されることも決まっている。
この日、台湾では新たに2人の感染が確認された。いずれも輸入症例で、ミャンマーとインドネシアの行動歴があった。台湾内の感染者は計935人になった。
(張茗喧/編集:名切千絵)