(台北中央社)国防部(国防省)は1日、中国軍機1機が同日、台湾南西の防空識別圏(ADIZ)に進入したと明らかにした。同時に、米軍機3機が防空識別圏に入ったことも発表した。
この日飛来した中国軍機はY8対潜哨戒機。米軍機は、偵察機2機、給油機1機だと発表されたが、型式や飛行ルートは公表されなかった。
同部が米軍機の活動について発表したのは、1月31日に続いて2日連続。1月31日の発表は、台湾周辺の軍事動向を公式サイトの専用ページで公表し始めた昨年9月以降で初めてだった。
国軍は米軍機の活動を公表する理由について、国内外で関心を持っている人々に台湾南西空域の動向をより正確に知ってもらうためと説明している。
(游凱翔/編集:楊千慧)