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蔡総統「台湾海峡の平和、安定守る」 古寧頭戦役の英雄に誓う

2021/01/13 13:53
熊震球さんの長男の鼎さん(左)に「褒揚令」を手渡す蔡総統=総統府提供

熊震球さんの長男の鼎さん(左)に「褒揚令」を手渡す蔡総統=総統府提供

(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は12日、先月下旬に死去した「古寧頭戦役」の英雄、熊震球さんの葬儀に出席した。国家の功労者を表彰する「褒揚令」を自ら遺族に手渡して生前の活躍をたたえ、三軍統帥(最高司令官)として台湾海峡の平和、安定を守るため努力すると霊前で誓った。

古寧頭戦役は、中華民国(台湾)の勝利によって、現在まで続く両岸(台湾と中国)の分立を決定付けた1949年の戦い。31年中国湖北省生まれで、47年に中華民国陸軍に入隊した熊さんは、中国大陸に近い台湾の離島・金門島に侵攻してきた中国人民解放軍の船に戦車兵として最初に発砲し、戦闘の火ぶたを切った。

蔡氏は、熊さんの一撃が先手を取る鍵になったと称賛。その上で、逃げずに敵に立ち向かい、台湾海峡の平和と安定の基礎を築いた行為は国軍の使命であり気概でもあると述べ、前方にどのような難関があろうとも、国のために身を挺す精神は過去も未来も変わらないと述べた。

葬儀は台北市内の斎場で行われ、馬英九(ばえいきゅう)前総統、厳徳発(げんとくはつ)国防部長(国防相)らも出席した。

(温貴香、王承中/編集:塚越西穂)


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