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「TAIWAN」強調した新版旅券、11日から発給 識別性向上狙う/台湾

2021/01/08 18:14
11日に申請した人にはスーツケース用ネームタグか特製正月飾りを配る

11日に申請した人にはスーツケース用ネームタグか特製正月飾りを配る

(台北中央社)表紙に「TAIWAN」(台湾)の文字を大きく印字した新版旅券(パスポート)の発給が11日に開始される。同日の申請分から新版を交付する。識別性を向上させることで、中国との混同を回避する。

現行デザインは上部の「中華民国」の下に「REPUBLIC OF CHINA」の文字が印字されており、新型コロナウイルスの世界的流行以降、海外の空港で台湾人が中国人と間違えられるケースが相次いだ。これを受け、与党・民進党の議員団はパスポートの識別性向上を政府に求める提案を立法院(国会)に提出し、昨年7月に可決された。

新デザインでは、「REPUBLIC OF CHINA」の文字は国章を囲む円の部分に小さくあしらわれている。

7日の外交部(外務省)定例会見に出席した葉非比領事事務局長によれば、昨年の旅券発給数は約37万冊。例年は平均約170万冊だったが、新型コロナの影響で申請件数が大幅に減少した。外交部は発給開始を前に、新版旅券を50万冊用意した。申請条件や手続きに変更はない。手数料は14歳以上の場合、1冊1300台湾元(約4800円)。残存有効期間にかかわらず、新版への切替発給の申請が可能。

申請受付開始日の11日当日に申請した人には数量限定で記念品を配布する。スーツケース用ネームタグと特製正月飾り(春聯)の2つからどちらか一つが選べる。また、同日正午までに申請を完了させた人は1~100番までの番号の旅券を手にできる抽選に参加できる。抽選は同日午後に行われ、結果は外交部と領事事務局の公式サイトで発表される。

(陳韻聿/編集:名切千絵)


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