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検疫用ホテル、台湾各県市で逼迫 観光局、1万室を追加確保へ

2021/01/06 19:08
イメージ=ピクサベイから

イメージ=ピクサベイから

(台北中央社)旧正月(春節、今年は2月12日)の到来を控え、入国者を受け入れる検疫用宿泊施設の需給が各地で逼迫(ひっぱく)している。政府は新型コロナウイルスの水際対策として、国民、外国人を問わず全ての人に入国後14日間の在宅検疫を義務付けており、自宅が検疫の条件を満たさない場合は検疫用宿泊施設への滞在が必要となる。交通部(交通省)観光局は検疫用客室を追加で1万室確保する方針で、近日中に約1000室の確保が可能だとしている。政府の集中検疫施設の一部も帰国者用に開放し、供給増強を図る。

春節の到来による帰国者増加に加え、今月15日から在宅検疫場所の条件が従来の1人1室から1人1戸に厳格化されるのに伴い、需要が増大している。

中央感染症指揮センターの荘人祥報道官によると、春節前の検疫用宿泊施設の予約状況は5日夕の時点で台北市、台南市、新竹県、新竹市、苗栗県で満室、高雄市はほぼ満室、桃園市は予約率9割、新北市、台中市では同7割となっている。需給逼迫に対応するため、台北市や高雄市は5日から、市内の検疫用宿泊施設の予約受付を市民に限定した。

検疫用宿泊施設は、各県市政府による審査を経た上で認定される。交通部観光局によると、現在の客室供給数は台湾全土で約1万6000室。政府の集中検疫所は各地に約3300床あり、5割が空いているという。このうち1500~2000床を帰国した国民に開放する。予約は8日から受け付ける。

(汪淑芬、陳偉婷、陳怡璇/編集:名切千絵)


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