Menu 戻る
  • 経済

収穫進む花蓮産ブンタン 日本からの受注、50トンを超える見通し/台湾

2021/08/26 15:42
収穫期を迎えた花蓮産ブンタン=瑞穂郷農会提供

収穫期を迎えた花蓮産ブンタン=瑞穂郷農会提供

(花蓮中央社)東部・花蓮県瑞穂郷でブンタンの収穫が進められている。同郷の鶴岡地区で生産されるブンタンは「鶴岡ブンタン」としてブランド化され、台湾で高い評価を受けるほか、瑞穂郷農会(農協)は農産品の輸出を推進する会社と手を組み、海外展開にも乗り出している。同農会は26日までに、日本からの受注量が今年は50トンを超える見込みだと明らかにした。

同農会によれば、同郷のブンタン栽培面積は約800ヘクタール。年間約2万7000トンを生産し、台湾全土の生産量の約4分の1を占める。台湾全体のブンタンの輸出量は年間約5000トンで、そのうち約3000トンが瑞穂産だという。

農会の黄盛皇(こうせいこう)総幹事によると、台湾産ブンタンの輸出は中国を主な市場としており、昨年初めて日本への輸出に成功した。鶴岡ブンタンは昨年、日本からの3トンの注文を受けていた。

黄さんは、日本向けの輸出はハードルが高いものの、輸出市場では最も高く売れると話す。日本は残留農薬検査や品質の要求が厳しく、1個当たりのブンタンの重量は380~600グラムと定められる。外皮には斑点があってはならない。輸出前には10日間にわたり低温貯蔵庫に保管し、殺虫処理や農薬の検査を行う必要がある。

黄さんによれば、今年のブンタンの品質は安定しており、糖度は約12~13度。9月初旬に収穫を終える予定。価格は昨年と同水準だという。

(張祈/編集:名切千絵)


Share on Facebook  Share on plurk  Share on twitter  Share by email  Share on LINE
Top