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  • 経済

台湾産「玉荷包」ライチ、豪市場に初進出 官民連携で困難を克服

2021/07/03 15:36
駐シドニー台北経済文化弁事処の范恵君処長=同弁事処提供

駐シドニー台北経済文化弁事処の范恵君処長=同弁事処提供

(シドニー中央社)駐シドニー台北経済文化弁事処(領事館に相当)は2日、台湾産「玉荷包」ライチが初めてオーストラリア市場進出を果たしたと発表した。范恵君処長は、台湾産フルーツが海外市場を開拓する上での新たなマイルストーンだと喜びを示している。

同処によると、オーストラリア農業資源経済局は2014年に台湾産ライチの輸入を許可したが、それぞれの土地に生息する害虫の種類が違うため、使用する農薬が異なった上に、残留農薬基準にも相違があり、輸出の障壁となっていた。

この問題を解決するため、オーストラリア側の輸入業者や台湾側の輸出業者、生産農家は、行政の指導を受けながら協力し合い、オーストラリア向けに絞った専用のライチ畑を整備。数年にわたる取り組みの結果、オーストラリア政府の基準をクリアするライチの生産に成功した。

初めてシドニー港に到着したライチは、2日に通関手続きを無事済ませ、もうすぐ市場に出回る見通しだという。

(丘徳真/編集:塚越西穂)


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