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  • 経済

台湾と米国、貿易協議再開で合意 数週間以内に開催へ

2021/06/11 15:23
鄧政務委員(左)とタイ米通商代表=右写真はホワイトハウスの公式ウェブサイトから

鄧政務委員(左)とタイ米通商代表=右写真はホワイトハウスの公式ウェブサイトから

(台北中央社)行政院(内閣)の鄧振中(とうしんちゅう)政務委員(通商担当の無任所大臣)が10日、米通商代表部(USTR)のキャサリン・タイ代表とオンライン会議を行い、貿易投資枠組み協定(TIFA)に基づく協議を再開する方針で一致した。外交部(外務省)が11日に発表した。

TIFAは台湾と米国が1994年に締結。1995年から2016年にかけて、台北とワシントンで交互に計10回開催されたが、ラクトパミン(飼料添加物)を使用した米国産豚肉をめぐり、輸入禁止を貫く台湾と解禁を求める米国との立場が対立し、2017年以降は開催されていなかった。

同部は、タイ代表が米台間の貿易、投資関係の重要性を強調し、アジア太平洋経済協力会議(APEC)や世界貿易機関(WTO)などの枠組み内で台湾との協力を継続する米国の姿勢を表明したと説明。台米間のプラットフォームとしてのTIFA協議再開を「大いに支持する」と歓迎した。

中央社の取材に応じた鄧氏は、台湾が昨年8月、米国産牛肉・豚肉の輸入規制緩和に踏み切ったことで、米国との通商関係深化に向けた決意が十分に伝わったとの認識を示した。第11回TIFA協議では、サプライチェーンの安全性、環境保護、労働者の権利・福祉、デジタル経済、知的財産権・企業秘密保持などの議題が話し合われる予定だという。

(賴于榛/編集:塚越西穂)


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