(台北中央社)台湾・日本双方の窓口機関が経済、貿易などについて意見を交わす「台日貿易経済会議」が、新型コロナウイルスの影響を受けて延期され、日本の会計年度内の来年3月までにオンライン形式で開催される見通しとなった。台湾日本関係協会の郭仲熙秘書長が3日、外交部(外務省)の定例記者会見で明らかにした。
同会議は1976年の第1回会議以降、毎年秋に開かれており、今回で45回目。郭氏は、大勢の参加者をグループに分け、日にちをずらして会議を行う必要があり、技術的な問題の解決には時間がかかると説明した。
(陳韻聿/編集:塚越西穂)