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2日連続で大量の中国軍機飛来 「台米に対する軍事力誇示」=専門家

2021/10/03 16:50
中国の早期警戒管制機「空警500」=国防部提供

中国の早期警戒管制機「空警500」=国防部提供

(台北中央社)台湾の防空識別圏(ADIZ)に1日と2日、中国軍機が大量に進入した。2日連続で1日当たりの進入数の最多を更新する異例の多さで、専門家は、連続的に攻撃を繰り出せることや、異なる部隊が連携できる能力を台湾と米国に対し誇示する目的があると指摘している。

2日とも、日中と夜にそれぞれ2桁台の軍機が進入した。1日は合わせて延べ38機、2日には同39機が飛来。戦闘機のほか、早期警戒機や爆撃機などがあった。

国家政策研究基金会の掲仲氏は、早期警戒機と爆撃機が異なる部隊に属していることに言及し、連携して素早く編隊を組めることを中国軍はアピールしていると分析。また、台湾の空軍が防空作戦に重点を置くのに対し、中国軍は長距離攻撃を想定しているとし、米軍の艦隊や米軍の爆撃機、さらに米軍の基地さえも標的としている可能性があるとの考えを示した。

国防部(国防省)のシンクタンク、国防安全研究院の舒孝煌氏は、中国の空軍が大規模な兵力を連続して動員できるとはこれまで考えられていなかったと指摘。今後、大規模な編隊がどれくらいの頻度で出現するか、観察するに値するとの見方を示した。国際的な軍事演習が直近で頻繁に行われることから、台湾周辺を飛行する中国軍機の数はそれほど減らないとも語った。

(游凱翔/編集:楊千慧)


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