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中国軍、台湾周辺海域で実弾演習 米代表団訪問中 国防部「把握している」

2021/04/15 15:23
邱国正国防部長

邱国正国防部長

(ワシントン、台北中央社)中国軍が15日から、台湾周辺海域で6日間の実弾射撃演習を実施している。米代表団の台湾訪問に対する挑発とみられる。邱国正(きゅうこくしょう)国防部長(国防相)は同日、台北市内で報道陣の取材に応じて国軍は中国軍のいかなる動きも把握していると述べ、中国の言動に影響を受けないよう国民に呼び掛けた。

台湾を訪問しているのは、米バイデン大統領の盟友、クリス・ドッド元上院議員が率いる代表団。断交後の台湾との関係のあり方を定めた「台湾関係法」が制定されてから今年で42年となるのを記念しての訪台で、14日午後に台北松山空港に到着した。

中国広東海事局は14日朝に急きょ、南シナ海北部での実弾演習を発表。中国で対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室(国台弁)も同日にコメントを発表し、演習は「台湾と米国が結託するのを防ぐための必要手段」だと強調した。

これを受け、米国務省の報道官が14日、匿名でメディアの取材に応じた。同報道官は、台湾に圧力を加えるのをやめ、台湾との有意義な対話に切り替えるよう北京当局に促していくとした上で、台湾が十分な自己防衛能力を確保できるよう、今後も台湾との安全保障関連の非公式な関係深化を続行する米国の姿勢を示した。

米代表団は15日午前、蔡英文(さいえいぶん)総統と面会。同日夜には、総統公邸での宴会も予定されている。

(徐薇婷、游凱翔/編集:塚越西穂)


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