(台北中央社)国防部(国防省)は19日、中国人民解放軍の軍用機9機が台湾南西の防空識別圏(ADIZ)に進入したと発表した。同部が公表した資料によれば、中国軍機の台湾防空圏入りは今月13度目で、1日の飛来機数としては今月に入って最多となった。この日飛来した中国軍機はJ16戦闘機4機、JH7戦闘爆撃機4機、Y9多用途輸送機1機の計9機。台湾の空軍は哨戒機部隊を派遣し、無線での警告や地対空ミサイルによる監視、追跡で対応した。(陳韻聿/編集:羅友辰)