(台北中央社)空軍司令部によると、3日、中国人民解放軍のY8対潜哨戒機が1機、台湾南西の防空識別圏(ADIZ)に入った。空中哨戒や警告を発するなどして対応したという。中国軍機の進入は先月16日以降、18日間で10回目。米国務次官が訪台していた同18、19両日にはそれぞれ18機、19機が飛来し、複数機が台湾海峡上空の中間線を越えた。国防部(国防省)は3日、カナダの護衛艦が1隻、南シナ海から北上し、台湾海峡を通過したとも発表。全過程を把握しており、状況は正常だとした。(游凱翔/編集:楊千慧)