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俳優のロン・シャオホアさん死去 68歳 蔡総統や俳優仲間が悼む

2021/09/15 19:34
テレビ番組賞「ゴールデン・ベル・アワード」主演男優賞に輝くロン・シャオホアさん=2019年撮影

テレビ番組賞「ゴールデン・ベル・アワード」主演男優賞に輝くロン・シャオホアさん=2019年撮影

(台北、高雄中央社)俳優のロン・シャオホア(龍劭華、本名=陳坤倉)さんが14日夜、南部・高雄市内の病院で死去した。68歳だった。ドラマ撮影のために泊まっていた宿泊施設の部屋で意識を失って倒れているところをスタッフに発見され病院に搬送されたが、死亡が確認された。突然の訃報に、蔡英文(さいえいぶん)総統や俳優仲間から悲しみの声が上がっている。

ロンさんは1953年生まれ。1994年にドラマ「牽手出頭天」に出演したのをきっかけに俳優としての力を評価されるようになり、これまでに100本以上の映画やドラマに出演した。近年では、「弱くて強い女たち」(孤味)や「君の心に刻んだ名前」(刻在你心底的名字)など話題作に数多く出演し、存在感を放っていた。台湾のテレビ番組賞「ゴールデン・ベル・アワード」(電視金鐘奨)で主演男優賞を2度受賞した経歴を持つ。

蔡総統は15日、フェイスブックで、ロンさんが声の出演をした2015年の政策PR映像のメイキングを公開した。総統就任後に初めて映画館で見た作品が、ロンさんが出演する「弱くて~」だったことに触れ、ロンさんが出演した無数の作品は人の心に深く届き、「『国民のお父さん』になった」とその功績をたたえた。

ロンさんと40年以上の付き合いがある女優のチェン・シューファン(陳淑芳)さんは中央社の取材に対し、今年の春節(旧正月)特別番組の撮影で最後に会った際、ロンさんからワクチン保険に加入した話を聞かされ「私は高齢だから、もう加入できない」とふざけて笑い合ったエピソードを明かした。訃報を受け、取材の直前まで泣いていたものの、今では「こんなふうに痛み無く去れたことは、彼にとっては幸せなのではないかと思う」と話した。

ドラマ「お花畑から来た少年」(花甲男孩轉大人)で共演したクラウド・ルー(盧広仲)さんはフェイスブックで、ロンさんから受けた教えに感謝を示し、「安らかにお眠りください」と祈った。

(侯文婷、葉冠吟、葉素萍/編集:名切千絵)


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